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【DIY】リクガメの飼育ケージをDIYで作った話

· 8 min read
にーの

🐢 DIYでリクガメの飼育ケージを作るぞ!

完成したケージ 私は、小学生の頃からリクガメを飼っているのですが、リクガメの成長に伴い飼育ケージが手狭になってきたので、新しいケージを自作しました!

そう、流行りのDIYです!!

🛒 いや、買えばいいんじゃないの?

はい、その通りです。ぶっちゃけ買えば良いのですが、せっかくなのでDIYで作ってみよう!そんな感じです。

あえてDIYをする理由を挙げるとすれば、

  • 品質の高いケージはそこそこ高い

    • 爬虫類界隈は「エキゾテラ」という会社の実質的な寡占市場となっていて、値段がそこそこ高いという事情があります。
    • 「エキゾテラ」は海外の会社なので、昨今の円安も相まって値段がさらに高くなっているのが現状です。
  • 安いやつも一応あるけど。。

    • 怪しい中華製の激安品もあるのですが、OSB合板など耐久性が怪しい素材をメインに作られていることが多いので心配。。
    • レビューが著しく悪い or 不自然に良かったりしてなかなか信頼性に欠けるという印象です。

っていうわけで、自作してみました。

📐 設計

私は工作が特別得意というわけではありません。 そこで、今回は私がよく見ているリクガメ系YouTuberの「おかきチャンネル」さんの動画を参考に設計しました。

この動画で紹介されているサイズだとちょっと大きすぎるので、少し小さめにリサイズして図面に起こしてもらったものがこちらです。 設計図面 こちらから3Dでぐるぐる回して観察できます

🪵 材料

材料は基本的にほぼ全部ホームセンターで調達できます。 私は、地元のスーパービバホームで調達しました。

調達した材料と費用感は以下の通りです。

大項目項目単価個数小計
木材1X10材208024160
木材1X4材34882784
木材塗装合板228024560
木材木材カット50201000
アクリル関係アクリルEX10800110800
アクリル関係ガラス戸レール2284912
とろ舟プラ舟80322713227
ビス細ビスVP25ミリ2281228
ビスコースPVC41半4981498
ビススリムネジ3.3X452091209
その他リノベシート138011380
その他綿ロープ12m4981498
その他曲板黒158411584
その他亜鉛引亀甲金網20X10X9105081508
合計32348

🪚 木材カットはホームセンターでやってくれる!

買ってきた木材をノコギリでギコギコやるのはとても大変で気が遠くなる作業です。 糸ノコを使うという方法もありますが、一般家庭にこんなものはないでしょう。

そこで、今回はホームセンターのカットサービスを利用しました。

スーパービバホームでは、木材50円/カット, アクリル板100円/カット くらいのリーズナブルな価格でカットしてくれるのでおすすめです!

カットしてもらった木材

caution

ホームセンターの強い機械で切断すると、切断面が2~3mm程度減ってしまいます。 これを考慮した上で設計・材料調達をしましょう。

また、木材カットサービスは休日は混雑していると1時間以上の待ち時間が発生する可能性があります。 余裕を持った作業スケジュールを組みましょう。

🔨 組み立て

これは、先ほども紹介したこちらの動画を見ていただくと良いかと思います。

基本的には、「穴あけ -> ネジ止め」をひたすら繰り返していきつつ、時々ボンドやハンマー作業が発生する感じですね。以下は作業の様子です。 作業の様子

danger

電動ドリル/サンダーを使った作業では、騒音や振動が発生します。特に集合住宅などで作業をする場合は、近所迷惑に十分気をつけましょう。

また、作業スペースは大量に出る粉塵でかなり汚れます。部屋内で作業する場合は、ブルーシートなどを敷きましょう。

⭐️ 完成!

完成したケージはこちらです! 完成品

以前使っていたケージより、2~3倍程度広くなりました。 レンガ模様のリノベシートがちょっとしたアクセントになって良い感じだと思います。

📷 Switchbotで外出先から様子が見れる!

Switchbotのカメラを導入して、外出先から様子が確認できるようにしました。

Switchbotのカメラ

Switchbotのアプリには動体検出機能というのがあります。 私は検出範囲をエサ入れ周辺に設定して、カメがエサを食べた時にスマートフォンで通知を受け取れるようにしました。

外出先でも「今日も元気にやってるな〜」みたい感じでなんとなく様子を感じることができます。

Switchbotの動体検知

✅ まとめ・謝辞

この記事では、リクガメのケージをDIYでで作成した様子をお伝えしました。 また、設計、材料調達、組み立て、完成イメージの概要を説明しました。

この記事が、これからDIYをやってみようと考えている方などに少しでもお役に立てばと思います。

最後に、今回のDIYに際し多大な技術サポートをしていただいたH氏に謝意を表明いたします。