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カメのお世話について

新野家では、リクガメを飼育しております。 何らかの事情により、新野からお世話を委託する人へ向け、お世話の方法をこの記事に示します。

🐢 カルちゃんについて

新野家では、ホルスフィールドリクガメ(ロシアリクガメ)のカルちゃんを飼育しています。 カルちゃんの基本的な情報を以下に示します。

  • 名前: カルちゃん
  • 種類: ホルスフィールドリクガメ(ロシアリクガメ)
  • 性別: オス(推定)
  • 年齢: 不明(ただし、お迎えしてから20年近く経過している)

🙌 お世話の方法について

カルちゃんのお世話タスクは、主に以下の通りです。 それぞれについて以下で説明します。

  • 照明操作
  • 温浴
  • エサやり
  • ケージ内のフン、ゴミ回収

💡 照明操作

飼育ケージのライトを、昼間は点灯、夜間は消灯(夜用のライトを適宜つける)必要があります。 ただし、現在この操作はSwitchBotによって自動化されているため、特に操作をする必要はありません。

特別な事情で手動操作をしたい場合は、新野家に常設されている運用iPhoneにインストールされたSwitchBotアプリから操作してください。

SwitchBotの操作画面

♨️ 温浴

カルちゃんは、体温調節と水分補給を目的とし、毎日温浴をする必要があります。 温浴の方法を以下に示します。

  1. (前提として)温浴は昼間に行います。できるだけ午前中に行うのが望ましいです。

  2. 温浴用のオケにお湯を張ります。↓のマークより若干低めくらいまでお湯を貼って下さい。

  3. お湯を冷まします。少なくとも37.5度くらいが望ましいです。温度計を使って計測して下さい。

  4. カルちゃんを優しくお湯につけます。

  5. 5分程度、カルちゃんに温浴を楽しんでもらいます。ごくまでに、オケからの脱出を試みるので、できるだけ目を離さないようにして下さい。

  6. カルちゃんをオケから取り出し、タオルで水気を拭き取ります。タオルは白いカメ用タオルを使用して下さい。

  7. カルちゃんを飼育ケージに戻します。できるだけ、スポットライトの下に置いてあげると良いです。

    カルちゃんをお風呂に入れている様子

caution

世間的に「カメはのんびり」といったイメージが定着していますが、実際カメはそんなにのんびりはしていません。 特に、カルちゃんは温浴の際、特に水気を拭き取るフェーズで少し暴れるので、取り扱いには十分注意して下さい。

🥬 エサやり

カルちゃんのエサは、主には野菜で、刻んだ小松菜とトマトを与えています。

エサの作り方

  1. 材料
  • 小松菜の葉(適量, 茎の部分は食べてくれません。。)
  • プチトマト(適量)
  • サプリメント(マルベリーCa, 適量)
  1. エサの作り方
  • エサ作り用のまな板と包丁を用意します

  • 小松菜とプチトマトを画像のように刻みます。

  • 混ぜます

    餌を作っている様子

note

材料が無くなった場合は、適宜スーパーなどで購入して下さい。最寄り駅前のマルエツがおすすめです!

  • 小松菜は90~220円程度です。(ほうれん草では代用できないので要注意)
  • プチトマトは「アンジュレ」という銘柄が、切りやすいのでおすすめです。298~398円程度。

エサの配置場所

飼育ケージの右下に配置して下さい。

エサを配置する場所

食器洗い

包丁、まな板は食洗機 or 手洗いで洗って下さい。

カメの餌入れは食洗機非対応なので、手洗いして下さい。また、その際スポンジは黄色い方(カメ専用)を利用して下さい。

🧹 飼育ケージ内のフン、ゴミ回収

リクガメは、トイレの場所を覚えたりすることができないので、そこら辺で自由に排泄します。 フンやおしっこを見かけたら、スコップですくって、捨てて下さい。

また、カルちゃんはよく動くので、エサをそこら辺に撒き散らします。 散らばったえさは、寝てる間などに回収して下さい。

🚑 緊急時の対応

カルちゃんの様子がおかしい場合は、速やかに動物病院へ連れて行って下さい。 以下、かかりつけの動物病院です。

  • 病院名: ジンベイ動物病院
  • 住所: 〒336-0015 埼玉県さいたま市南区太田窪2841−8
  • 電話番号: 048-628-8216
  • 担当医: 長尾先生
  • 病院HP: https://jinbei-ah.com/

📖 参考