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🇨🇳 中国/China

ビジネスで中国を訪れることがあったので、その際に得たTipsを以下に示します。

📱 Google, YouTube, LINE などは使えない

中国は、通信の検閲・制限が厳しく、中国国内では基本的にGoogle, YouTube, LINE などのサービスが利用できません。 そのため、渡航前に中国国内で利用するチャットアプリや、こっそりGoogleなどのサービスを利用するための通信手段を準備しておく必要があります。

規制イメージ

💬 じゃあどうやって日本の人と連絡を取るのか?

国際電話は普通に利用可能です。 ただし、利用料が高額なので十分に注意しましょう。

また、LINEに代替するアプリとして「WeChat」というものがあります。 こちらは、中国人の大多数が利用しているアプリで、日本国内でも利用可能です。 渡航前に、家族や友人など、連絡を取りたい人にWeChatをインストールし、お友達登録しておくようにしましょう。 (ただし、WeChatは中国政府の監視下にあるようなので、十分注意しましょう。)

🛜 通信規制を回避する裏技

通信規制を回避し、中国国内でもGoogleなどのサービスを利用する方法があります。

  1. VPN WIFIルータをレンタルする

    日本の空港などでは、通信規制を回避するVPNが利用可能なWiFiルータをレンタルできるようです。 ただし、こちらは利用料が比較的高額で、また、定期的な中国政府の摘発もあるようなので、理解した上で利用しましょう。

  2. 日本の通信キャリアで契約したSIMカードを利用する

    日本で契約したSIMカードは、中国で海外ローミングした際に、中国政府の規制を回避することができます。 ただし、海外ローミングは高額なものが多いので十分注意しましょう。 海外ローミング時にもコスパに優れたSIMカードとして、ahamopovo が挙げられます。 特に、ahamoは追加契約なしで20GB/14日間海外ローミングできるのでとてもおすすめです!(※2024/3/31時点の情報です。)

💰 決済方法は電子マネー

中国での決済方法は電子マネーがメジャーです。 特に、私が訪れたシンセンでは、ほぼすべてのお店が電子マネーで、現金を使うことは一度もありませんでした。

「WeChat Pay」がメジャーな決済手段なようなので必ずインストールするようにしましょう。

caution

WeChat Payを利用するには本人確認が必要です。また、手続きが完了し使えるようになるまでに概ね1日程度かかります。 つまり、現地についてからインストールすると、初日は決済できない!というトラブルに遭遇する可能性があります。 必ず、渡航前に日本で設定していくようにしましょう。

💊 セイロガンのすすめ

中国国内に限った話ではないですが、海外渡航時は、日々食べるものの種類や品質が変わることがあり、腹痛を伴う体調不良に襲われる可能性があります。 そんな時、自分の使い慣れたお薬を持っていくと安心できるでしょう。 もちろん、現地にも薬局はあり、各種お薬は販売されています。 とはいえ、日本のセイロガンは、世界的にその効果が強く、中国で同等の効果を持つ薬を調達するのは難しいという話を聞きました。(諸説あります。) 忘れずに、セイロガンを持っていくようにしましょう!